作った人をイメージする

作った人をイメージする

食品サンプルでは、「おいしそう」などの「味」の表現だけでなく
もっと踏み込んだ多彩な表現をする事もできます。

このページでは、味の表現からさらに一歩進んで
その料理を作った人をイメージさせる方法についてです。


たとえば「東北地方のおばあちゃんが作った肉じゃが」と言った場合
(個人的な勝手なイメージと妄想から作られます。汗)

肉じゃがのじゃがいもは角を丸くして、煮崩れをわざと多めに表現し
じゃがいもの色も濃いめに着色して、味の濃さを表現します。

また、じゃがいもの大きさも大きめに作り、肉は少なめにします。

全体に味付けを濃い雰囲気にし、大雑把で素朴なイメージに仕上げる事で
「東北地方のおばあちゃんが作った肉じゃが」といった雰囲気を出す事ができます。

また、「新妻が作った手料理」と言った場合には
焼き魚などの料理を、わざと焦げ目を多く着色したり
あまり上手に調理されていない、料理にする事で表現できます。


イメージをわざと大袈裟に伝えて、作品テーマを伝わりやすくする。

このような作品作りは「作品のデフォルメ」と言ってもよいかもしれません。

この「作品のデフォルメ」と言った考え方を加えるだけで
今まであなたが考えていた「食品サンプル作り」を超える
さまざまな作品作りができるようになります。

「本物そっくり」「おいしそう」だけで終わらずに
オリジナルのテーマを持った作品作りをすると
食品サンプル作りの幅が広がるだけでなく、いろいろな作品作りの楽しみも生まれる事でしょう。

食品サンプル肉じゃがと焼き魚